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12月, 2016の投稿を表示しています

クリスチャンの断食ーダニエル・ファスト 

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あなたは断食をやったことがありますか?日本では、一般的に断食というと、インドの修行僧の断食がする苦しい修行断食のイメージが先に頭に浮かぶのではないでしょうか? 実は聖書にも、断食の話はよく登場しますが、全てに共通している点は何かを嘆願するために断食をしています。ネヘミアやダニエルは荒れ果てたイスラエルのために断食祈祷をしました。旧約聖書のダニエル書という書物の中に、ダニエルが水と野菜だけで10日間過ごしたところ、肉などの贅沢な食物を食べている他の少年よりも血色がよかったという話があります。 その後ダニエルはイスラエルのために21日間断食をしながら祈りました。そのダニエルが行なった断食を実行するのがダニエル・ファストで今では世界中の数十万人のクリスチャンが実行していると言われています。 断食にも何も食物を食べない水だけで過ごす3日断食や、一日一食だけで過ごす部分断食がありますが、ダニエル・ファストは21日間、野菜、フルーツと穀物のみが食べられ、他の食べ物は制限されている断食で、飲み物は水だけを飲むことができます。 僕にとって来年2017年は3回目のチャレンジとなります。開始日はいつも1月15日と決めています。その理由は単に、14日が僕の誕生日だから(ケーキが食べられない誕生日も寂しいので。。)なので、通常教会単位でやる場合は1月の第2日曜から始めることが多いようです。 何のための断食なのか? ダニエル・ファストを始めるにあたって、この理由が一番重要です。これがなければ単なる苦しいダイエットになってしまいます。 その目的は神様にフォーカスする時間を持つことです。 この超慌ただしい現代では、どうしても毎日の生活のフォーカスが神様を後回しにしがちになります。周りの雑音も多いです。それらをなるべく断ち切り、神様との時間を持つこと。具体的には聖書朗読と祈りを中心とする生活です。 ですので、実はこの21日間は単なる食事制限の期間だけではありません。食事同様に、テレビドラマ、インターネットサーフィンや雑音も断ち切ります。(ただ仕事をする上でEメールなど遮断することができない時は必要最低限に抑えます)もちろん、友人や会社の同僚などには通常のように接しますが、なるべくソシアルの時間もこの期間は控えるようにします

毎月1%だけ向上させよう

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さて、今日は2016年の大晦日。 もう来年の目指すゴールや計画を書かれた方も多いと思います。 僕は、 ここ3年ほど前から、昔の若い頃のようにガチガチのゴールプランではなく、ノートに手書きでゆるく、そして効果のあるプランを立てるようにしています。 まず、1年かけて成し遂げたいこと(BIG GOAL)、それを3ヶ月ごとに分けて中間ゴール(3MO. GOAL)だけを書きます。(下のサンプルを参考にしてください) そして、5つから10の自分を変えたい部分や伸ばしたい部分を書きます。例えば、運動の時間を増やす、読書量を増やす、家族との時間を増やす、カロリー摂取量をコントロールする、ソシアルメディアの時間を減らす、人に優しくする、ボランティアをするなど。 それらの現状を書き3ヶ月ごとに、到達したい数値を書き入れてください。例えば、読書時間が現状5分なら、いきなり倍の10分ではなく、プラス1分で構いません。それを次の3ヶ月で2分、そして4分と倍に増やして行くのです。そうすると12月には13分になっています。最初は改善のクセをつけることに趣を置きます。そうしながら徐々に複利のパワーで増やしていきます。今までやったことがないことにチャレンジする場合は、3ヶ月に1度の頻度で始めても構いません。それが12ヶ月後には月に1回になっています。 この方法結構シンプルですが、取り組みやすく効果はあります。まさに僕の性格向きです。また、改善を感じられるようになると結構病みつきになります。ぜひお試しください。 2017年アクションプラン:  (サンプル) BIG GOAL ___________________________________________________________________________________________________________ 5つ(〜10)の改善点     現状    3月目標    6月目標    9月目標    12月目標 1)  ______  ______  ______  ______  ______ 2)   ______  ______  ______  ______  ______ 3)   ______  ___

「毎日を人生の最高傑作の日としよう」ジョン・ウッデン

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こんにちは。 ジョン・ウッデンという名前を聞いたことがありますか? 日本ではマネジメントのエキスパートというと、すぐに ピーター・ドラッガーの名前が出てきますが、アメリカでは一般の人よりも、プロの リーダーシップやコーチングのエキスパートたちが、 ジョン・ウッデンの名前をあげる人が多いです。 今、世の中に出ている有名なサクセスエキスパートたちで、 ジョン・ウッデンの影響を受けなかった人はいません。 ジム・ローン、ジョン・マックスウエル、アンソニー・ロビンスなど そうそうたるエキスパート全員がジョンの影響を受けているのです。 しかしジョン・ウッデンは、リーダーシップのエキスパートと して世の中に出て有名になったわけではありません。 ジョンは、あなたも聞いたことがあるUCLA(カリフォルニア州立大学ロスアンゼルス校)のバスケットボールチームのヘッドコーチだったのです。もしあなたがバスケットボール選手なら、UCLAカットというオフェンスシステムを聞いたことがあるかもしれない。 これは1970年代にUCLAを率いて黄金時代を作り上げたジョン・ウッデンの考案したオフェンスのシステムだ。ポイント・ガードがハイポストのスクリーンを利用してカットしていくパターンは、今では 当たり前のオフェンスの常識を作った人だ。 UCLAはジョンのリーダーシップのもと、NCAA全米選手権を13年で10回も制覇した。そのうち7連覇を含んだ。ジョン・ウッデンはカリーム・アブドゥル・ジャバーを擁して、 88連勝という前人未踏の記録 も打ち立てた。これだけでもとてつもないことだ。だが彼が「20世紀最高のコーチ」と呼ばれるのは、彼の持つ哲学や考え方が終始一貫して、彼が受けた家庭教育、高校の英語教師として過ごした8年間などの経験に裏付けられたものだったからでもある。 彼が何故そのようなチームを作ることができたのか?それは彼の育った家庭環境や父親の教えが大きな影響を与えていた。 ジョンの残した格言は、ウッデンニズムと言われるまで、各界のコーチやリーダーたちに未だに影響を与え続けている。 このブログの「最高傑作」の言葉は、このジョンの格言のマスターピースから来ています。 “Make each day your

パッション(情熱)に従うとは?

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私たちは自分自身で感じていなくても、皆生き生きと感じる何かを持っています。それは、あなたの人生にちょっとした意味を加える情熱的な探求や、目的を達成した時の特別な感覚を私たちに与えてくれるものです。それがまだ何かわからない場合は、あなたが追い求める趣味、キャリアや娯楽などの中で、一番追い求める欲求が何かを、紙の上に書き出し探して見よう。深く考えるのではなく思いつくまま書いてみるといい。 それらを一つ一つ思い浮かべ、どのような事に自分の夢が広がるのだろうかを見てみるといい。 ここに15の著名人の引用があります。彼らがどのようにパッションを表しているのかを知ることも、あなたのパッション探求に役に立つと思います。 1. 「あなたがしていることが本当に好きでなければ、信念や情熱でやることはありません」 - ミア・ハム 2. 「あなた自身の情熱に従いなさい - 従うのはあなたの教師や両親ではない」 - ロバート・バラード 3. 「あなたがしなければならないことがそこにあるような気がして、もしあなたが情熱を持っているなら、考えるのはやめて即座にやってみることだ」 - ワンダ・サイクス 4. 「あなたが自分の人生よりも小さいもののためにあなた自身を賭けるのはパッションではありません」-ネルソン・マンデラ 5. 「パッションはエネルギーです。あなたを興奮させることに焦点を当てることから来る力を感じてください」 - オープラ・ウィンフリー 6.「何事もパッションほど重要なものはない。あなたの人生で何をするにも、情熱をもってください」 - ジョン・ボンジョヴィ 7. 「ビジョンを実現する偉大な指導者の勇気は、ポジションではなく情熱から来ている」 - ジョン・C・マックスウェル 8. 「情熱は天才の源だ」 - トニー・ロビンズ 9. 「退屈な人生でで死ぬより、情熱を追いかける人生で死にたい」 - ビンセント・ヴァン・ゴッホ 10. 「あなたの人生の目的がわからない場合は、あなたのパッションがどこにあるかを探してください。あなたのパッションがあなたの人生の目的に導くだろう」 - ビショップ・T.D.ジェイクス 11.「追いかけるのはあなたの年金ではなく、あなたの情熱