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1月, 2017の投稿を表示しています

私のパッション(情熱)は何だろうと悩む人へ

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僕は別のポストにも書きましたが、人の生き方としてあなたのパッション(情熱)を見つけて、それを思い切り追いかけるのが最高の人生だと思っています。それさえ見つかれば人から何を言われても関係ないし、自分の情熱の向くままやるだけです。 ただ多くの人は、「自分のパッションがわからない」「パッションが見つからない」と悩んでいるようです。確かに僕もそうでした。そこそこ仕事はできるのにこれはパッションとは感じない。では「他に何ができて何が3度の飯より好きなのか?」と聞かれると、実際に困ってしまうわけです。数年も考えているうちに、聖書的生き方のコーチ、リーダーシップを伝えたいというビジョンが浮かんできた。ただこれは好きだからとか、これを考えると心臓が高鳴るという種類のものではない、ただ気になる分野だし他に日本語でこの話をする人がいないということに気がついた。だからこのメッセージを伝えたいという感情が湧き上がってきたという流れです。 おそらく、僕のような立場の人はたくさんおられるでしょう。仕事もそこそこできるんだけど、今一、人生のパッションと呼べる方向性が見つからない、だから次のステップに行けない。 何でもそうだけど、一つの質問の答えが出てこない時には、質問を変えてみることが大事です。そうすることによって、意外とすんなり答えが見つかることもあります。 その質問とは 1. 世の中で人が困っていることは何だろうか? 場合によっては、自分ができることに集中することよりも、他人のためにできることを考えることで見えてくるものがあります。要するに自分という出発点からではなく、他人のニーズという出発点から世の中を見てみるのです。あなたはその分野でズバ抜けた才能を持っている必要はありません。他の人より少しだけうまくできることでもいいのです。また世の中のニーズは、あなたの過去の経験と全く関係ないところにある可能性もあります。当然あなたにも経験もスキルもありませんが、独自の着眼点があるので、それに向かって情報を得る、スキルを身につけるのは後でも構わないのです。 2. 自分とっての理想的なワークスタイルはどのような日なんだろうか? 例えばあなたが今オフィス勤めで、ネクタイを締め、週50時間以上働いているとすれば、あなたが、この現状から脱却するために、自分で会社を起こした場合、

ジョン・ウッデンの成功ピラミッド解説1

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(*)この話は 成功ピラミッド解説シリーズの第1回目です。 「私はより良い教師になるためと自分自身の教育のために、成功のピラミッドを開発しました。 このピラミッドのアイデアで若者が、他の人が自分のことをどのように思うかとか誰が知っているかに関係なく、自己のベストを尽くすことができたことからくる内部からの満足感や誇りを持つことができるようになって欲しいのです。 自分自身が本当のことを知っている唯一の人でいいのです。」コーチ ジョン・ウッデン ジョン・ウッデンは成功の定義を考えましたが、インディアナ州でまだバスケットボールのコーチや英語の教師をしている間、成功の定義が単なる世俗的な出世や金儲けにとらえられていることから十分ではないことに気づきまた。 ジョン・ウッデンは本当の意味で、人生に成功する方法を学生に教える手段が必要だと思い、個人やチームが彼の定義において成功するために必要な特性や性質を記述する方法を考えました。学生に配置された成功のために必要な資質を見るための方法を作り出すことができれば、それはもっと永続的なインパクトを与えると考えました。 これが成功のピラミッド誕生の始まりでした。 FIVE LEVELS OF THE PYRAMID 5つのピラミッドのレベル 成功のピラミッドは15の資質のブロックからなり、それぞれのブロックが位置する意味を持っています。 Level 1: The Foundation レベル1:基盤 :成功を収めるための、第一に開発する必要のある資質です。彼らには、 コーチ・ウッデンが成功の「隅石」と呼んだものが含まれます。それらは「情熱」と「勤勉」であり、ピラミッドという建物の両隅を支えるブロックです。 Level 2: Determination to Succeed レベル2:勝利を信じる :目標を設定し、目標を追求し、厳ししい状況が進行しても、めげることなく進捗を維持するレベルです。 Level 3: The Heart of Success レベル3:勝利の心 :あなたが追求する何かを達成するために具体化しなければならない3つのコアスキル:フィットネス、コンディショニング、チームスピリットがあります。 Level 4: Being You

リーダーに必要な最初の取り組み

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リーダーシップと結婚は結構似ています。 まず、リーダーシップは「選択」です。結婚もそう。誰でも「俺、結婚したい」と決めてから結婚します。リーダーも「俺、この世を(会社を、人間関係を)もっと良くしたい」と決めるからリーダーになるのだと思います。目的もなしにリーダーになりたいと思う人などいないです。 結婚は、神から与えられた人間の権利だけど、世の全ての人がその権利を行使している訳ではありません。中には、結婚を選ばない人もいるし、したくてもできない人もいる。それはそれで構わない。世の中には、リーダーになるのではなく、人についていくのが好きな人も多くいる。だからリーダーにならないという、選択もある。 一方、世の中の何かに不満をもったり、職場のボスの態度に失望したり、何かに不満を抱いている毎日が耐えられない人もいる。そのような人たちはある日、誰もいないのなら自分がやってみると決断する。これがリーダーが生まれる瞬間です。 二つ目のリーダーシップのポイントは「責任」です。無責任で自分のことしか考えられない人は結婚相手としても、リーダーとしても不適格です。誰が自分の発言や行動に責任を持たないリーダーについていこうとするでしょうか?誠実で、愛があり、裏表がないリーダーをいつの時代でも人々は求めています。結婚相手でもそうですよね。個人一人で生きているなら、やりたいことやればいいけど、あなたの伴侶やフォローワーがいるとなると、あなたの行動や発言に「責任」を問われることになります。 その「責任」をいつでも取れるような人間となるためにはどうすれば良いのだろうか? それは、いつも 「正しいことを行う」 ということしかありません。「正しい行動」は1日だけのボランティア活動や、気が向いた時だけの優しい行動から来るものではありません。いつも他人のことを考え、毎日の一つ一つの行動を積み重ねるという地道な作業を繰り返すしかないのです。近道はありません。それは「正しいことを行う」ことからしか人からの信用は得ることしかできないからです。 実は,若い頃の僕は、今書いていることと正反対の行動をする人間でした。本当に無責任でしたし、自己中心を絵に描いたような人間でした。多くの友人を失望させましたし、家族まで失望させる人間でした。将来

なぜ、リーダーに柔軟さが必要なのか?

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リーダーに必要な要素はいくつもあるが、その一つに「柔軟さ」がある。もちろん、大きなビジョンも必要、そしてそのビジョンに到達するためのプランも必要です。「柔軟さ」とは、英語でいうとFlexibilityで「臨機応変」というニュアンスも含んでいます。 さて私たちは日頃、プライベートでも仕事でもプランやプロジェクトを組みますが、それが長期になればなるほど計画通りにいくことの方が稀で、大抵予想外のことが起き、その度に計画の練り直しをしなければならない。 聖書では 「明日のことは誇るな。一日のうちに何が生まれるか知らないのだから」 箴言27:1 つまり、今日何が起きるのかわからない者が、スケジュールがいっぱい詰まっている明日のことを自慢してはならないと教えてくれています。それはそうだよね。いつ地震や津波が起こって命を落とすかも僕たちは知らないのだから。 それにこうとも教えてくれている。 「人は、自分の知らないことが身に降りかかるのを、避けることはできません。」 伝道の書8:7 「いつ悪運にみまわれるかを知ってる人はいません。人はみな、網にかかった魚、罠にかかった鳥のようです」伝道の書9:12 計画を緻密に立て、今日一日時間管理がうまくいったなどと天狗にならないでほしい。本当に時間を支配しているのは神様だということを忘れないようにしてください。私たちは将来を予測できないが、リーダーの役目は、ビジョンを立て、それに向かって行くときに、想定外が起こった時にどう対応するかである。うろたえるのか、柔軟に対応して部下や家族を正しい方向に導くのかで大きく変わってくる。 また神様は明日のことは心配事はするなと忠告してくれています。 「明日のことは心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのだから、一日一日を力いっぱい生き抜きなさい。」マタイの福音書6:34 そしてこのような言葉もある。 「人は計画を立てますが、その結果を決めるのは神様です。」 箴言16:1 要するに、自分の立てた計画に固執せず、柔軟に対応しなさいということを言っている。むしろ柔軟でない計画は、神様があなたに本当にやってほしいことをミスしてしまう可能性がある。聖書にこんな忠告があるのを知って

サクセスライフレッスン1by John Wooden

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Success is never final; failure is never fatal. It’s courage that counts. —Winston Churchill 人生の成功が最終的なものではない。失敗も致命的なことではない。勇気こそが重要なことだ。ウインストン・チャーチル, ジョン・ウッデンの考える人生の成功は次の4点で非常にシンプルかつパワフルだ。 #1ー成功とはパーソナルなものである 。 サクセスピラミッドの15の要素のうち、どれがあなたにとって特に意味深いことかを知ることが重要です。まずは’自分自身を知ることです。あなたの心の平安はどこから来るのか、自己達成感はどこから来るのか?自分のベストの状態とはどの状態なのかを知ることです。それらによって、あなた自身の達成感を得ることができます。 #2ー成功は外側の要因より、内側から来るものものである。 外側の要因(周りの賞賛)があなたの成功を計るのではなく、あなた自身の計測によらなければなりません。あなたが成功していることを知る唯一の方法は、あなた自身の内側をチェックすること、そして自分ができる能力を最大限に発揮したときのあなたの努力と結果を測定することです。 つまり、誰もあなたの努力やあなたの結果を知らない場合でも成功していることを意味します。 #3ー成功はあなたのコントロール下にある。   あなたがどんなを行動を取り入れようと努力したのか?何を取り入れたのかなど、あなたの最善を尽くすための必要な行動を取るのは全てあなたのコントロール下にあります。一日一日の一貫した努力が結果への道となります。 #4ーあなただけが、成功の基盤となる心の平安と自己満足を与えることができる。 残念ながら、多くの人が素晴らしい結果を残しているのにもかかわらず、そこに焦点を当てるのではなく、自分自身が何ができなかったのかに気を取られ、他者と自分を比較しながら、自分自身を打ち負かしています。そうではなく、何が完全にあなたがコントロールできていたのかを知るようにしてください。それは、自己肯定の気持ちを起こすための、あなた自身の選択なのです。あなたが最善を尽くした時ことを知ることこそが心の安らぎを提供します。 <キープレイ> あなた

あなたは、本当に変わりたいですか?

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だから、以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、、 エフェソの信徒への手紙/ 04章 22節 あなたが人生に本当に変化を求める時に、最初に必要なものは [変化をする] という選択です。ただ変わりたいと願うだけでは何も起きません。本当に変わりたいと願うならば、意識をして変わるという選択をしなければなりません。 今年はもっと健康になりたいとか、痩せたいとか、肉体的に強くなりたいとか、借金をなくすとか、夫婦の関係を改善したいとか、もっと幸せになりたいとか、いろいろあると思いますが、今ここではっきり言えるのは、変わる意識を持って取り組まない限りは何年待っても偶然にあなたの望みが達成されることはないと思います。神様も同じで、あなたにもっと良い生活を送って欲しいと願っています。だけど、痩せたいと言いながら、運動もせず、カウチポテトを続けている限りは、いくら万能の神様でも何も起こしてはくれません。 繰り返しますが、必要なのはそれを起こすあなたの [ 意識的な願い] なのです。成長には必ず変化が伴い、変化するために今までのものを手放さなければなりません。例えば、痩せるためには食べたいものを制限する、成長させてくれる勉強をするためにインターネットの時間を制限する、無駄と思える友人関係を変えてみるなど、何かを変えるためには今までのものや生活パターンを見直し、手放さなければなりません。それには多少の痛みも伴うかもしれません。しかしそう願いながら今までの自分でいるならば、変化を期待することはできません。 空中ブランコの乗り手を想像してみてください。自分が乗っているブランコから次のブランコへ乗り移るには、今掴んでいるブランコを離さなければ次のブランコに行くことはできません。運よく両方がつかめたとしても、今までの自分を手放さない限りは新しい自分に出会えず、文字通り「中途半端」な自分でいるだけです。 聖書の「以前のような生き方をして情欲に迷わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、、」の、「滅びに向かっている古い人」とは今までの自分中心で神様を生活の中心に していなかった今までの自分です。その自分を脱ぎ去り、神様の目的を中心にすえた人になることの重要さをパウロは聖書の中で語っています。 質問