なぜ、リーダーに柔軟さが必要なのか?
リーダーに必要な要素はいくつもあるが、その一つに「柔軟さ」がある。もちろん、大きなビジョンも必要、そしてそのビジョンに到達するためのプランも必要です。「柔軟さ」とは、英語でいうとFlexibilityで「臨機応変」というニュアンスも含んでいます。
さて私たちは日頃、プライベートでも仕事でもプランやプロジェクトを組みますが、それが長期になればなるほど計画通りにいくことの方が稀で、大抵予想外のことが起き、その度に計画の練り直しをしなければならない。
聖書では
「明日のことは誇るな。一日のうちに何が生まれるか知らないのだから」
箴言27:1
つまり、今日何が起きるのかわからない者が、スケジュールがいっぱい詰まっている明日のことを自慢してはならないと教えてくれています。それはそうだよね。いつ地震や津波が起こって命を落とすかも僕たちは知らないのだから。
それにこうとも教えてくれている。
「人は、自分の知らないことが身に降りかかるのを、避けることはできません。」
伝道の書8:7
「いつ悪運にみまわれるかを知ってる人はいません。人はみな、網にかかった魚、罠にかかった鳥のようです」伝道の書9:12
計画を緻密に立て、今日一日時間管理がうまくいったなどと天狗にならないでほしい。本当に時間を支配しているのは神様だということを忘れないようにしてください。私たちは将来を予測できないが、リーダーの役目は、ビジョンを立て、それに向かって行くときに、想定外が起こった時にどう対応するかである。うろたえるのか、柔軟に対応して部下や家族を正しい方向に導くのかで大きく変わってくる。
また神様は明日のことは心配事はするなと忠告してくれています。
「明日のことは心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのだから、一日一日を力いっぱい生き抜きなさい。」マタイの福音書6:34
そしてこのような言葉もある。
「人は計画を立てますが、その結果を決めるのは神様です。」
箴言16:1
要するに、自分の立てた計画に固執せず、柔軟に対応しなさいということを言っている。むしろ柔軟でない計画は、神様があなたに本当にやってほしいことをミスしてしまう可能性がある。聖書にこんな忠告があるのを知ってるだろうか?
「計画とおりにいくのは気持ちがいいものです。だからばか者は、まちがった計画でもなかなかあきらめません。」箴言13:19
なんか僕のことを言われているみたいです。
神様の言葉は全く遠慮がなく、真実なのが好きです。
自分の立てた計画は大事だが、もっと大事なのは、それが神様によってサポートされてるかどうか?いつもそれを感知すること。神様からのサインを見逃さないことが重要です。
「自分でしようと思わず、神様に任せなさい。そうすればうまくいきます。」
箴言16:3
今日も神様を信頼して、共に歩もう!
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