影響のある人はIntegrityを持っている Part 2



ここにあなたのIntegrityを測る質問がある。

あなたは
1.自分に一つも利益がないとわかっている人をどれぐらい他の人と公平にコミュニケーションしているだろうか?
2.自分は誰に対しても透明性を保っているだろうか?
3.自分に対して利益がある人の前で演技している自分がいないだろうか?
4.自分に注目が集まっている時と、一人でいる時は同じ人間でいるだろうか?
5.もし自分が誤った行動をとった場合、すばやくそれを認める行動がとれているだろうか?
6.自分のことよりも他人を重んじているだろうか?
7.自分はいつどんな状況でも変わらない確固としたモラルスタンダードがあるだろうか?それとも状況に応じてスタンダードが変わってしまうだろうか?
8.もしそれが自分にとって余分な出費にかかわるような難しい立場であっても、正しい判断ができるだろうか?
9.もし問題が他の人にかかわるような場合、自分はその人達と話すだろうか?それともその人たちの話を別の人としているだろうか?
10.自分の考え、行動、言葉などをわかりあえる仲間が一人でもいるだろうか?

急いで答える必要はありません。この質問はこのようになれたら良いなという内容を聞いているものではなく、今のあなたはどうであるかという質問なので正直に答えることに意味がある。

以下の格言を覚えよう。

「多くの人は持っている知識で瞬間的に成功しますが、少数の人はその行動で一時的に成功します。しかし、ほんの一握りの人たちだけがその人格で永久的に成功を収めます。」

Integrityを築くのは簡単な道ではないが、あなたが一生かけて取り組むに値するゴールだ。

同時に、Integrityはあなたのベストフレンド。

19世紀のライターであるネーザン・ホーソンはこう言った。

「今まで過去に誰もが生涯かけて一つの仮面だけで生きてきた人はいない。その状況に応じIntegrityに妥協を働きかけ、まあ今日はこの程度でいいかと切り抜けていないだろうか?そういう意味ではIntegrityは、あなたを決して裏切ることがないベストフレンドだということができる。Integrityは消してあなたを裏切らない(むしろ裏切るのはあなたの方)、また他人を出し抜き近道を考えている自分をいつもまともな道に戻してくれる。もし人があなたのことを口撃したとしても、Integrityはあなたのとるべき行動を教えてくれるベストフレンドだ。あのアブラハム・リンカーンは誹謗中傷を浴びせられ、裏切られ、全国的な新聞にまで類人猿呼ばわりされながらも、人権平等を貫き奴隷解放、人種差別禁止に導いたアメリカの偉大な大統領でした。彼はこのような言葉を残しています。「私が一人でこの行政機関の中で横たわっていると、いつも自分の中のもう一人だけがベストフレンドだった」

Integrityはあなたの中にいるベストフレンドだということを知ってほしい。そのベストフレンドに意思決定をしてもらう方が、はずさない人生を送ることができるのだ。


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