影響のある人はIntegrityを持っている Part 3



Integrityから得られること:信用
「信用」こそがパーソナルでも、ビジネスにおいても絶対必要不可欠な要素です。信用なしではだれも話もしてくれませんし、商品も買ってくれません。信用こそが人と人とをつなぐボンドなのです。

今人々は、信用ができるリーダーを求めている。もしあなたが、いつもポジティブな影響を与えたいと考えているリーダーならば、次の要素を取り入れるように心がけよう。

一貫性を貫く:いつも同じ受け答えをするモデルとなる
周囲の人からの信頼は、あなた自身が信用を築いているかどうかで決まることで、自分でクレームすることではない。もしあなたが話すたびに違うことをいう人であれば、回りの人から深い信頼を得るのは難しいと思う。誰かさんのことを思い出して見るといいかもしれない。

バカ正直:いつも正直なコミュニケーションをする
信用されるためには、いつも別け隔てのない正直なコミュニケーションを保っていること。

透明性を重視する
あなたのことをいつも見ている社員や仲間は、あなたが隠していても、いずれあなたの得て、不得手を知るようになる。悲しいかな、人間とはそれを隠そうとするのだけど、実は誰もあなたに弱みのないスーパーマンなどを期待していない。大事なのは自分の弱みをさらけ出す正直さです。

謙遜な態度を保つ
あなたの仕事の動機が個人的な欲求のみを満たすエゴであったり、他人に対して嫉妬な態度を出したり、他人といつも比較だけをしているのでれば、回りから信用されることは難しい。

回りを助ける行動をいつもとる
自分のことよりも他人を思いやる思い、そしてその行動をとることは、あなたの素晴らしい個性作りとなる。ジグ・ジグラーは「回りの人を成功をできるだけ助けなさい、それがあなたの成功を作ることになるのだから」と言っている。

約束を守る
守れない約束は最初からしないこと。実行できなかった約束は、理由はともあれ、回りから見たら「嘘つき」と思われかねません。そこにはあなたの言い訳は通じないと思ってください。逆に言えば、約束を守れないという事実はあなたの信用を瞬間的に崩壊させることになるので約束には気をつけよう。

奉仕の態度で接する
私たちは人に尽くすためにこの世に存在しており、その逆ではないのだが、それを望む人間が多い。しかし、回りの人はもしあなたがいつも気にかけていると知った時に、あなたのことも気にかけてくれるのです。そして相互信頼が生まれます。一方通行ではないのです。Integrityを持つ人は、人に与える人、決して与えてもらう人ではない。

回りの人も一緒に参加することを働きかける
Integrityを生活の中心にして送っている人は、回りの人も何か違うことを感じ始め、あなたの意見を聞いてくれるようになったりします。その時に重要なのは、回りにいる人にも働きかけをしリーダー意識を目覚めさせること。本当に影響力は自分の回りにリーダーを育てること。リーダー作りがリーダーの最終的なゴールです。

信用されるとどうなるか?:影響力が高まる
徐々に回りから信用されると、それと比例して影響力も高まっていきます。そうなると人々の人生にもインパクトを与えることができるようになる。しかしその先で実はリーダーの真価が問われます。まず最初にある罠はあなたがそのパワーをどのように使える人間なのかが試される。アブラハム・リンカーンは「もしその人間がどのような個性があるかを知りたければ、その人に権力(パワー)をあげてみるのが一番近道だ」と言っているように、すぐに権力の罠に陥るのが私たち人間だ。第41代米国大統領のジョージ・ブッシュはこのように言いました。「私は自分の権力を人を助けるために使います。自分の目的ではなく、世界に権力を誇示するためでありません。私は自分の権力を他の人を救うためだけに使います」

あなたの持つ志を今一度見なおして見よう。自分のためだろうか?他の人に尽くすためだろうか?そのことを知るための簡単な質問がある。


「もし世界中の人が自分についてきたら、この世はもっと良くなるだろうか?」

さて、あなたはどう答えることができるだろうか?

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