影響のある人はIntegrityを持っている Part 8



Recognition 認める
多くのリーダーたちが、忘れることに相手を「認めてあげる」がある。ある調査会社のアンケートによれば、会社で働く従業員たちの最も多い不満は、会社や上司が自分の仕事に対して評価がされていないということだ。特に日本の社会は、やって当然とか、あうんの呼吸などというものがまかり通っているので、そんなこといちいちしなくてもといういいという風潮が強い。しかし実は、相手に感謝する、仕事を評価することの重要性は世界共通で、当たり前の仕事でもそつなくやれば、ほめてその仕事を認めてあげる。もしあなたがボスにつかわれる身であれば、一言かけてもらう承認の言葉がどれだけ嬉しいかがわかるはずだ。コミュニケーションは口に出さなければ、伝わらないという基本を忘れないことだ。

Encouragement 激励

両手に水のはいったバケツを持ちながら、裸足で氷の上に立っている姿を想像してください。どれぐらい我慢できるだろうか?1分、2分?人によって限界点は違うかも知れないが、普通に一人でがんばるよりも必ず上回れる方法がある。それは回りから、激励を受けること、応援されることだ。人間は応援されたり、励まされたりすると、これまで以上の力が湧いてくるのだ。チームスポーツで声を出し、励まし合っているのは理由がある。ジョージ・アダムスは激励のことを「魂の酸素」と言っている。またウイリアム・ワードは
「お世辞を言われるとあなたを信じない。批判されるとあなたを嫌う。無視するとあなたを許さない。だけど応援されるとあなたのことを忘れない」
と言っている。人に影響を与えるためには、その人への励ましや応援ぬきではありえない。無言の励ましなど何の助けにもならない。励まされると人は励ます人についていこうとするが、その逆もありで、あなたを応援してくれない人にあなたはついていくだろうか?私たちは一人では生きていけない。それは私たちを創造してくれた神からからお互いに助け合いながら生きていくようにつくられているから。もしそうでなければ私たちには「寂しさ」という感情が与えられていない。

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