キャラクターの作り方 1.



How to build Character
by Jim Rohn 参照

キャラクターの作り方

日本語てもキャラクターCharacterという言葉は、日常よく使われるが、一般的な使われ方としては、アニメのキャラクターであるとか、そうでなければ「あの人のキャラならやっていける」だとか「物おじしないキャラだ」などの持って生まれた性格的な意味合いで使われるのではないだろうか?略されてキャラと言われていることからも、あまり深い意味で使われていないようでもある。同じような言葉でパーソナリティPersonality という言葉があるが、辞書によるとパーソナリティは性格、人格でありどちらかと言えば先天的、キャラクターは個性、気質という後天的に発展可能なものである。ということはキャラクターを作るのはあなた自身であって、あなたが思い描いたキャラクター形成することが可能である。実はリーダーシップにおいては、キャラクター作りは、必要不可欠な部分である。なぜならリーダーには確固としたキャラクターが求められているからである。エゴな考えの利益のことしか頭にないリーダー、考えがよく変わるリーダーには誰もついていこうとしない。

人生の成功(後述)とは、その人のキャラクターの上に成り立っており、そのキャラクターはこれまで過去において数百、数千回行ってきた決断の結果の上に形成される。両親、学校の先生、友人、遊び仲間、同僚、先輩、上司、妻、夫、家族など様々な人との出会いやイベントに対してどういう対応をしてきたのかで今のあなたの現在地点がある。そこから振り返る過去、そして現在地点は人により様々だ。


さて、キャラクター作りは、あなた自身の内部からしか始まらない。種から植える植物のように、毎日あなた自身を観察しながら、育てる感覚が必要だ。また岩の塊からあなたというキャラクターを毎日ノミとハンマーだけでこつこつ彫り、頭の中にしかなかったキャラクターの形を完成させようとイメージしてみることだ。毎日、毎日その彫刻を完成させてみよう。これのいいところは、実際の彫刻ではそうはいかないが、失敗したらやり直しが効く。もっとすばらしいことは、本当にキャラクター作りを真剣にとらえると、限りなくそのキャラクターに近づくことができることだ。

コメント

このブログの人気の投稿

「毎日を人生の最高傑作の日としよう」ジョン・ウッデン

ジョン・ウッデンの成功ピラミッド解説1

クリスチャンの断食ーダニエル・ファスト