影響のある人はIntegrityを持っている Part 7



Respect 尊敬
愛は「与える」という動詞である。感情でももらうことを期待することではない。与えるということは、相手をケアすること。ケアなしに愛を与えることはできません。相手をケアすることは、相手の前に自分がいるのではなく、いつも後ろにいるということ。一方、愛を受け取った人は、その人に感謝の気持ちであふれ、自然と尊敬する。不思議なことに、プレゼントをもらうと嬉しくて、感謝はするが、尊敬の念までは湧き上がって来ないと思う。気にかけられている(ケアされている)から心から感謝の念が湧き上がってくる。ウォ−ルストリートジャーナル新聞が1600人の会社幹部に対して行ったアンケートでは、全ての人が定期的に尊敬の念をもって話を聞いてくれるアドバイスは必要だと言っている。もし、あなたの回りにあなたを尊敬する人と尊敬をしない人がいるならば、あなたはどちらの人に自分のハート開くかは言うまでもない。

Sense of security 安心感
愛の次に人を育てるする上で必要なものは安心感を与えることだ。人間は相手のことを信用するまでは、心を開かない。心が開かれていない状態ではその人の持つ可能性を最大限に引き出すことは難しい。しかし一旦この人は安心だと思ってくれると、相手に対してポジティブになる。
人に安心感を与えるのに重要なことは、前の章で書いたようにあなたのIntegrity である。人はあなたの行動と言葉が正直で一貫性があると安心する。全ノートルダム大学の名フットボール監督ルー・ホルツは「いつも正しいことをやれ。自分が他の人にやってもらいたいと思うことをするようにベストを心がけよ。なぜなら彼らはいつもこのようなことを考えているからだ。
1.この人は信用できるか?
2.この人はやるべきことに全力で取り組んでいるか?
3.この人は私のことを一人前の人間として真正面から接してくれるだろうか?

また人はあなただけを通して安心感を得るのではなく、その環境によっても安心感を得る。あなたが働く職場がコミュニケーションがあり、信用できる場所であれば、新しく入る人間も古い社員を通して安心できる職場として認識します。例えあなたが個人的に100%好かれていない上司だとしても、上記の3つを守ればチーム内の信用される上司になることは可能です。

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