影響のある人はIntegrityを持っている Part 9
成長を助ける
他の人の成長を育てるには、自分のことを考える前に、他の人のことを助けることを考えよう。そのためには、自分自身が他の人の立場になって考えるべきだ。しかし実際にはほとんどの人にとってそれは自然に抵抗なくできることではない。また自分の中に余裕と平安があってこそ自然にできるようになるものだが、そうなるのを待つのではなく今からやることに意味がある。それはは畑にする種まきのように今すぐに結果がでることではないが、その芽がでて、実がなりはじめるときの報酬は大きい。
ポジティブな自尊心作りに集中する
自尊心の専門家であるナサニエル・ブランデンは、自己評価をすることが、自分の価値、信じていること、思考過程、感情、目標などに大きな影響を及ぼすと言っている。また自尊心のレベルが低い人はそれが故に、自身の人生に自分にはできるわけがないという思い込みで低いキャップを被せてしまっている。反対に自分には可能性があると信じているポジティブな人は、その感情が理解できなかったりするが、実は自尊心が低いまま大人になっている人、またそうでなくても自分の持つ弱みなどを恥じている人がこの世の中の大多数だ。重要なのは自分を変える必要はない。そのままでいいんだということを教えてあげる。どんな人にも強みがある。計算が強い人、片付け上手な人、回りを明るくさせる人など持って生まれた強みがある。その人の強みを探し、そこにフォーカスし、それを軸としてポジティブに生きる生き方を教えてあげることで人生は大きく展開する。
独りではなく、仲間である
どこかに属したいと思うのは、人間にもともと備わった本能です。どこにも属することができないでいると孤独を感じるのでそれが原因でうつになるなど精神的に’病むことになる。また現代に生きる人は、人と話はできたとしても、本当に深く感情で繋がれる関係をもてる人は少ない。本当は自分に愛が一番必要なのに、自分が愛されて生きていないから、人の愛し方もわからない。だけどどこかに属したい。それがソシアルメディアだったり、同僚との飲み会であったりする。真のリーダーはチームのメンバー一人一人を名前で呼び、あなたは重要な仲間なんだという意識を常にもたせてあげなければならない。
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